トンバク という楽器について

トンバク はゴブレット型のペルシャ古典音楽で使用される打楽器です。

その起源は未だ論争の的になっています。語源学者によって、トンバクのパーラヴィー朝時代(イスラーム教以前の王朝)の名前が「ドンバラグ」とであることが証明されました。そして、それはズールハーネ(ペルシャの伝統的なジムのようなもの)で使用されていたことが知られています。よってトンバク はイスラム時代以前のものではないかと考えられています。

名前の由来は太鼓をたたく音トンとバクでオノマトペ的にトンバク という名になったそうです。他にもザルブという呼び名もあります。トンバク は長い間歌手の伴奏用の楽器として使われていましたが、ホセイン・テヘラーニという奏者(現代トンバク の父と呼ばれています)やナセール・ファルハングファーらによってソロの楽器に高められていきました。

終わりにホセイン・テヘラーニ氏の言葉を引用します。

私がトンバクを始めたとき、その楽器は評判を落としていました。 トンバク プレーヤーは低レベルのミュージシャンと思われ、誰もトンバク を演奏したいとは思いませんでした。トンバク 奏者になることは、音楽家としてのすべての名声、すべての尊敬をあきらめることでした。それにもかかわらず、私はトンバク を始めました。楽器への愛は欺瞞と軽蔑を上回りました。私はこの否定的な見方を可能な限り変えるべきだと決心しました。この目的のために、私は絶えずザルブを練習しました。「Amouzesh-e-Tombak」から Ostad Hossein Tehrani

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